【令和6年能登半島地震被災地支援 活動報告】2024年2月9日〜11日

能登半島地震発災から一ヶ月余りが経過しました。改めて、今回の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

今回いっぽんでは、幹事団体として参画している中間支援組織「北の国災害サポートチーム(略称:きたサポ)」や、かねてより研修等で繋がりのある一般社団法人OPEN JAPANと連携し、今月9日から3日間、佐久間信語・柴田俊也の2名で現地入りしました。

OPEN JAPANは発災当初より炊き出しや技術系支援を行うなど、被災された方々の声に寄り添った丁寧な活動を展開されています。また、県外のボランティアや支援団体のコーディネートを行なっており、当団体も受け入れていただける事となりました。

能登町内の集会所や役場内の避難所にてマッサージケア活動を行い、20名の方々にマッサージをさせていただきました。

参加された住民の方々のお身体に触れると、首や背中など上半身の凝りが多く見られました。長引く断水や避難所生活など慣れない環境が大きな負担となっている事が想像できました。

マッサージを受けられた方からは、「身体が動かしやすくなった」「今夜はぐっすり眠れそう」「明日からまた頑張れそう」という声が聞かれました。

引き続き現地の支援団体と情報交換を行い、継続的なケア支援を視野に入れ調整していきたいと考えています。